2023年
1月号
園長 西田恵美子
あけまして
おめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します
皆さんこの年末年始のお休みはどのように過ごされたでしょうか?数年ぶりに行動制限のない休み。田舎に帰り、久しぶりに祖父母に会えた方などは、子ども達の成長に驚き喜ばれたことでしょう。保育園でもたったの1週間ぶりではありますが、子ども達がなんだか少し大きくなったように見えました。「今年もよろしく」と挨拶すると子ども達も照れながらもぺこりと可愛いおじぎを返してくれました。
年末には保育園でお餅つきをして鏡もち作りをしました。そして今日、11日には鏡開き。お正月の遊びの紹介をしたり、獅子舞にも登場してもらい、頭を噛んでもらい疫病退治してもらったり、鏡もちを割ったりと今年一年の無事を皆で願いました。
さて、1月6日(金)は寒の入りといって19日頃まで寒くなり大寒の2月3日まではさらに寒くなるそうです。その歴の通り、毎日寒い日が続いています。さすがの子ども達も朝は「さむーい」といいつつも外へ飛び出して行き、走り回っているうちにジャンパーを脱ぎ始め半袖になる子もいるくらい元気いっぱいです!
新型コロナウイルスもまた猛威をふるい始め、新たに変異し始めているようで、2回目に感染してしまったという報告もきています。日本古来の行事を大切に“無病息災”を願い、皆でいっぱい笑って元気な一年にしていきましょう。
年末の鏡もち作り




鏡開き 頭を噛まれるといいことあるよ♪


鏡もちを金槌で割ってみたよ


獅子舞について
獅子舞には、疫病を退治したり悪魔を追い払ったりする意味があるようです。
また、獅子舞が人々の頭を噛むのも、その人についている邪気を食べるという意味があるためと言われています。
さらに、悪魔祓いや疫病退治といった意味があることから、獅子舞に頭を噛まれるとその年にご利益がもたらされるという考えもあるようです。
そのため、お正月に獅子舞に頭を噛んでもらうと、1年間を無事に過ごすことができると信じられてます。ほかにも、子どもが頭を噛んでもらうと頭がよくなるという言い伝えもあるそうです。
凧、けん玉、こま、羽根つき…先生達に紹介してもらい、正月の昔遊びのおもちゃでさっそく遊んでいた子ども達です。


