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情報

2024年

9月

支援室よりお知らせ
  • 園庭開放しています

    東所沢保育園の園庭で遊んでみませんか?

     東所沢保育園の園庭にはブランコや滑り台などの遊具はありません。大きな土山があってそこを登るのも楽しい!滑るのも楽しい!水を流すのも楽しい!遊び方は自由です。水が好きな子どもは水道からどんどん水をバケツやペットボトルに入れて、流し、どろんこ遊びを楽しんでいます。在園の子ども達と一緒になって遊んでみてください。

    •  時間
      • 9:00~11:00
      • 15:00~17:00
    • 開放日
      • 月曜日~金曜日(土曜、日曜、祝祭日は開放していません)
    • 東所沢保育園の園庭で遊ぼう‼
      • ・園児が遊んでいるところで一緒に遊びますので、衣服が汚れたり水でぬれたりするので、着替えの用意があると良いです。
      • ・水分なども用意してください。
  • 保育園見学できます

    •  保育園見学を希望される方は、お越しください。質問などありましたら、職員にお声かけください。
  • 電話相談受付

    •  子育ての悩み、子どもの発達の事などお気軽にご相談ください。
子育て支援コラム

0歳児クラスの子どもたちの様子
天気のいい日は、カートに乗ってお散歩に行ったり園庭で水や砂の感触を楽しみながら、どろんこになって遊んでいます。室内では、探索が 好きな子ども達はお部屋のドアを自分で開けて、廊下、ホール、大きい子の部屋へと出かけて行きます。おもしろいものあるかな~っと目をキラキラさせながら、毎日いろいろな発見をして楽しんでいます!大きい子たちが「赤ちゃんかわいいね」と声をかけ一緒に遊んでくれます。お気に入りの絵本を先生の膝に座って、繰り返し読んだり、ふれあい遊びも大好きです。

こどものきもち
 ゆっくりな台風がやってきて、蒸し上がった夏の空気を吹き飛ばしているようです。徐々に気持ちの良い秋に向かってくれるでしょう。夏の間に保育の研修があって『子どものキモチはどこにある?』という話を閻きました。子どものキモチは「今」やりたいこと、大人のキモチは「大きくなった時」の心配という、子どもと大人のキモチのギャップが子育てや保育の難しさを生んでいるのではないか?といった内容がありました。ついつい「大きくなったらこまるよ・・・」「もう3歳だから・・・」など子どもが考えてもいない先の事を言った事がありませんか?私もあります・・・
 子どもは『やりたい』を叶えていくエネルギーを積み重ねていく事が大切です。そのためには大人に待ってもらって、「困っている事」を自分で解決していくプロセスを経験できるようにしていくことが私たちにできることです。例えば、小さな赤ちゃんだと『あのおもちゃがほい・・・ 』手を伸ばします。手が届かないと腕を伸ばして、足を曲げ、踏ん張って進みます。大きくなると『これをくっつけるためにはどうしたらいいんだろう?のりかな?テープかな?切り込みを れるのかな・・・?』と試行錯誤しますね。すぐに助けたり答えを出すのではなく待ちながら本当に固った時に手助けをしてあげるくらいが子どもの『やりたい』キモチを尊重できると思います。
 子どもを取り巻く環境は近年大きく変化しています。特にSNSの流通で簡単にいろいろな情報を目にする事ができるので、どれを頼ればいいのか、これでいいのか、こうしないといけないのでは?と迷ってしまうようなことがあります。周りからの目も気になり『正しいことをしなければならない』というプレッシャーも出てくるでしょう。
  • 同じ子どもは一人もいない➡みんな違って当たり前
  • 同じ親も一人もいない➡「できること」「できないこと」はみんな違う
  • 毎日が新しい毎日➡昨日出来たことが今日できるとは限らない
日々忙しい生活の中ですが、ちょっと一呼吸付いて目の前の我が子は何を『やりたい』と思っているんだろう?と考えてみてください。困った事があったら保育園の園庭開放も行っているので、来園しお話も出来ますよ。

0歳児クラスの子どもたちの様子
束所沢保育園では子ども達の遊びが途切れてしまわないように、午前中の捕食はありません。そのかわり、沢さん遊んで早目に昼食を食べて早目の生活リズムを送るようにしています。0歳児クラスは特に個々に成長やリズムが違うので、午前寝や、離乳食、午睡、遊びなどをその子に合わせた生活を送れるように対応しています。
子育てアドバイス

 子どもは大人に読んでもらう絵本が大好きです。保育園では、手の届く所に絵本がたくさんあり、1歳になったばかりの子でも“読んで欲しい”と絵本を持ってきて、大人の表情と絵本を見て楽しんでいます。
 幼児クラスでは、週に1回絵本を借りる日を作っています。同じ本を毎週のように借りる子もいれば、小さい頃に楽しんだ絵本を借りていく子、図鑑や長いお話を借りていく子と様々です。
 子どもと絵本の出会い。子どもが絵本と触れ合う時、知っているものを見つけて「ワンワン ワンワン」と思わず声が出たり、オバケが出てきてこわ〜くなったり、大好きな車が出てきてワクワクしたりと、色々な気持ちを体験したり、“おおかみに食べられちゃうのかな〜?”“きれいなお花畑だなぁ”とストーリーや情景を想像したり。言葉、感情、想像力…と様々な力を子ども達に与えてくれる絵本。そして大好きなお父さんお母さんに読んでもらえるのが、子どもにとって何よりも嬉しい!親子の大切なコミュニケーションのひとときになりますよね。
 好きな絵本が親子で見つけられるといいですね‼︎

 大好きなお父さん、お母さんの声で読んでもらえるのが嬉しい。

 年齢にこだわらず、年齢の垣根を越えて、子どもが楽しんでいるものを大切に読んであげたいですね。

 何度も何度も「読んで…」と何度も読んでもらうのはその絵本が大好きで、読んでもらうのが心地良いから繰り返しを楽しみます。

だるまさんシリーズ
いないいないばあ
まてまてまて
しろくまちゃんのほっとけーき
きんぎょがにげた
がたんごとんがたんごとん
かくれんぼ
ころころころ

地域支援担当 椎津


 気持ちの良い秋空に誘われて、お散歩を楽しんでいますか?
 野原には木や花、どんぐりなど木の実の他にもたくさんおもしろい植物があります。
 「ひっつき虫」という名前を聞いたことがありますか?今まで野原で遊んでいたら体にチクチクするものがくっついてなかなか取れずに困ったという経験をしたことがありませんか?
 これは通称「ひっつき虫」と呼ばれる植物の種で、人や動物の足や体にくっついて運ばれるようにできているからです。
 衣服についたこの「ひっつき虫」は一度くっつくと取れないような仕組みになっています。この一見嫌われ者の種もその仕組みを遊びに利用して楽しむことができます。
※(取りにくいひっつき虫をとる裏技!それは使い捨てマスクでこするだけ!)

地域支援担当 椎津


 秋の原っぱは虫たちの宝庫です。虫をつかまえたり鳴き声に耳をすませてみましょう。

①エンマコオロギ
「コロコロリー」
②マツムシ
「チンチロリン」
③スズムシ
「リーリーン」
④キリギリス
「チョンギース」
⑤カネタタキ
「チンチンチン」
⑤ウマオイ
「スイーッチョン」

 9月29日はお月見ですね。保育園で子ども達も作っている簡単おいしいおだんごの作り方を紹介します。是非お家でお子さんと一緒にクッキングしてみて下さいね。

お豆腐入り白玉団子

※分量は覚えやすい1:1:1です

  • 【材料】
    • 絹ごし豆腐 1丁
    • 白玉粉 豆腐と同量
    • 上新粉 豆腐と同量
  • 【作り方】
    1. 全ての材料をボウルまたはビニール袋に入れ子どもと一緒にもみもみ
    2. ちょうど良い大きさに丸めてゆでる。
    3. ぷか~と団子が浮いてきたらすくって冷たい水に入れる。
    4. 冷めたらきなこやあんこまたはみたらしあんにからめて出来上がり!

 夏にはさまざまな虫の声が聞かれます。できれば、近くで観察してみましょう。セミは胸で鳴き、腹で共鳴させて大きな音を出しますが、スズムシなどは「鳴く」と言っても、羽をこすりあわせて音を出しています。草原でバッタの飛ぶ音を聞いたり、つかまえた虫の出す音も聞いてみましょう。

①ナキイナゴ
②スズムシ
③ハネナシコロギス
④カミキリ
⑤セミ

 これから初めての暑い夏を過ごす子ども達。赤ちゃんは『暑い』『寒い』と言えないので、気候に合わせて、外出時間や衣服などで調節してあげましょう。

◆こどものからだ
 私たちの体は暑さに対し、皮膚の血管を広げて熱を逃す働きがあります。また、汗腺から汗が分泌されることで、体温調節ができます。赤ちゃんは大人に比べて体が小さく、汗腺の数は大人と同じ為、汗をたくさんかきます。
 汗腺はお母さんのおなかにいる時からでき始めます。2歳半ごろまで増え続け、その後汗腺は増えないと言われています。ですから、生まれてからそれまでの間に汗の出る生活をしておかないと、汗の出にくい体となってしまい、暑さに対応できず、夏に弱い体になってしまいます。
 皮膚に日光が当たると血管が拡張するので皮膚の機能が高まり全身の機能もさかんになります。さらに、骨の生成に役立ちます。そして、適度の外気に触れることは子どもにとっても親にとってもよい気分転換になります。


こんなものあると便利
葉っぱや実を見つけたら…

宝物を入れるポシェットに入れよう。
両手が自由になっていいね

わらべうた・手遊び

にんどころ

“にんどころ”とは、似ているところの意味です。右ほっぺはお父さん似、左ほっぺはお母さん似、おでこは、あごは…家族みんな似ている、みんなに愛されているんだよ、という気持ちがきっと赤ちゃんにも伝わるでしょう。




子ども達の大好きな手遊びです
色々なバージョンで楽しんでください

おてぶしてぶし


うまはトシトシ

保育園ではボクも私も…と4人ぐらい足に乗って来ます。
最後の「ドシーン」と落とすところでワクワク感を持たせると楽しさが増します。

「うまはトシトシないてもつよい
うまはつよいから(乗り手のなまえ)さんもつよい」

足に乗せて手を繋ぎ揺すります。
「ドシーン」

足の間を開きます。

だんごだんご


身体全体をピンと伸ばして子どもの手を支えて左右にゆっくり揺らす。
足を交互、左右に上げる
 おもちゃ 紹介

夏のおすすめ遊び

  • 食紅を使った色水遊び
  • 感触マット
  • ペットボトルシャワー
◆ 食紅色水

食紅は口に入っても大丈夫。服についても落ちる。色の混ざりがきれい。
ジュース屋さんや、少し濃くして紙にも描くことができます。コップや袋などに入れていろいろなあそび方ができます。

◆ 感触マット
ジプロックに洗濯のりや水を入れるとぷにぷにした感触になります。
・スポンジやビーズなど色々な素材を入れると楽しさup!
※小さいものを入れる時は注意してください
・冷蔵庫で冷やして使えばクールダウンにもなります。
遊んでいる間に中身が出てしまうので、袋の口をガムテープでしっかり止めてください。
◆ ペットボトルシャワー
ペットボトルに穴をあけるだけ!
穴の大きさを変えて出る量を変えると色々と楽しめます。お風呂でも遊べるので便利!。ペットボトル以外でもプリンカップなどで水をすくって遊ぶのも夢中になって遊びますよ。

手作りたこで遊ぼう‼︎

クリスマスソックスを作ってみよう

  1. 1枚の紙を半分に折ります。
  2. 輪になるところを残し重ねたところを靴下の形に切ります。
  3. パンチで周りに穴を空けます。
  4. 穴にヒモを通していきます。
  5. 最後まで通したら完成
①〜③
④⑤

お手玉を作ってみよう

 市販のお手玉もありますが、まずはありあわせの布を袋に縫って、小豆やプラスチックの粒などを入れて手作りしてみましょう。
 両手を使って何個か同時に操る遊びが多いですが、初めは簡単な片手遊びから挑戦して、手と目を慣らすと良いでしょう。また、高齢者の中には、目を見はるぐらい上手な方がいらっしゃいますから、子ども達に伝承の技を伝えていただけるといいですね。

ともえ型
8X4センチの色違いの布を2枚ずつ4枚用意して、絵のように縫い付けたものを作ります。
縫い合わせた布を絵のように組み合わせ、AとA、BとB、CとC…と縫い、最後にHを残して裏返します。
ここから小豆を入れ、HとHを縫い合わせます。

俵型
10X16センチの布を用意し、裏にして二つ折りにし側面を縫います。
絵のように口の部分と底の部分は、布の縁の回りを、縫い始めと終わりの糸を残して縫い、底の部分は絞って閉じます。
これを裏返します。
小豆を入れ、口を絞って閉じます。小豆は2/3ぐらいまで入れます。
完成

バスタオルを使って遊ぼう‼

 おうちにあるバスタオルは、肌さわりも良く洗濯も直ぐできるし大きくダイナミックに遊ぶことができます。お座りがしっかりできるようになったら…そり遊びやハンモックなども楽しいですよ。

お部屋で遊ぼう‼
新聞紙の四次元ボール

 輪投げはそもそも大人たちの遊びで、庭先や客船のデッキで親しまれてきました。新聞紙で作った四次元ボールは、ドアの取っ手や椅子の背もたれ部分などにひっかけてみたり、本来のボールのように手で受けるだけじゃなくつかむというのがミソ。指先がまだ思うように動かない乳児や高齢者でもキャッチが楽なボールです。

◆ 輪投げの輪の作り方

読み終えた新聞紙を広げ、2枚重ねて1/2の折りを繰り返します。

これ以上折れなくなったところでセロハンテープで仮止めをします。
らせん状にビニールテープを巻いていきます。
少しずつしならせて輪にします。
輪になったらテープでとめ、固定します。
これを輪投げとして遊んでください。
◆ 四次元ボールの作り方

上のまでをそれぞれ色を変えて3個作りイラストのように直角にクロスさせて重なり合った部分をもう1色のテープで巻きます。

輪の部分をつかんでとるのがミソ!


離乳食講習会

毎年行っていた離乳食講習会や地域の方たちとの交流をコロナウイルス流行のため、現在休止とさせていただいております。様々なパターンを模索しておりますが、密着が避けられない保育園という場所では難しいのが現状です。電話や個別でのご相談は受け付けております。また、離乳食の相談なども栄養士と一緒に出来ますので、お気軽にご連絡ください。

離乳食って何?

離乳食とは、母乳やミルク以外の食品から栄養を摂り、幼児食へと移行する過程の食事の事です。
 厚生労働省から「授乳・離乳の支援ガイド」が出ていますが、一人一人発達や生活リズムが違うので、個々の赤ちゃんの様子を見ながら進めることが大切です。
 「始めたら戻れない」と思ってしまいがちですが、途中で戻ってもいいのでゆっくりと「食べる」練習をしていきましょう。

離乳食全体の流れ

子育て支援室
「ひろば」より

 「ひろば」は東所沢保育園の子育て支援事業の一つです。
 5類に移行され徐々に活動を再開しています。募集の際はひろばの「支援室よりお知らせ」でご案内いたします。

子育てなんでも相談

子どものこと何でも相談

子育ての中で悩んでいることありますか?乳児、幼児のみならず子育てはいくつになっても考えさせられる事が多いですね。お話をする事で少しでも解決の糸口が見つかるかもしれませんよ…。

※ひがとこの「子育て何でも相談」「離乳食相談」は、コロナ禍でも随時受け付けしております。気になることがありましたらご連絡ください。