園だより

5月5日の端午の節句は何十年も前に『子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日』として国民の祝日となったそうです。子ども達の成長を願い、こいのぼりや兜を飾ったり、菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べたりなど家庭ではお祝いしたりすると思います。
子どもの成長に欠かせないものは、今も昔も変わらず、いつもそばにいる大人が子ども達に愛情を注ぎ、成長を願っていること。子ども達はその思いに包まれて大きくなっているんですよね。私たち大人もそうして大きくなってきたのです。子どもの日は子どもの幸せを願う日。そして、子ども達のそばで成長を願って見守ってくれている人たちみんなに「ありがとう!」と感謝する日なのかもしれません。ひがとこの子ども達はもちろんですが、世界中の子ども達の幸せを願いたいと思います。
林 朋子

今日は保育園の誕生日。21歳の誕生日をみんなでお祝いしました。そして、太鼓の指導をしていただいている中山先生、ご主人の城治さん、息子さんの省吾先生、お友達のアンジィーノさんの4人で、銚子囃子、ソーラン節、花笠音頭、秩父屋台囃子を演奏、演舞していただきました。時折楽しいトークがくり広げられましたが、太鼓を叩く姿、踊る姿はやっぱりプロ。観客が子どもであっても決して手を抜くことはなく汗びっしょりになって披露してくれます。その熱意が子ども達に伝わり、見ている子どもも真剣なまなざし。この体験はテレビやYouTubeでは感じることができません。太鼓の音が耳から入るだけでなく、体に響く感覚、演奏している時の表情の変化。音の強弱。これこそが本物。太鼓やだー!怖いー!と言っていた子どもたちも一瞬で引き込まれていく様子を見て、こんな本物との出会いを大切に、素敵な体験をたくさんさせてあげたいと実感しました。そして、その後のぞう組への太鼓指導。背筋がピーン。いつもと違う雰囲気に真剣に向き合う。そんなぞう組さんの姿が見られました。相手が真剣に向かってきたら、笑って済ませるわけにはいきません。私たち職員も子ども達と真剣に向き合う毎日をこれからも送っていきます。
— 太鼓中山陽子先生 —
元わらび座の座員。開園当初から年長児の太鼓指導をお願いしています。ユーモアを交えながらの指導が楽しい先生ですが、太鼓を通して、心や気持ちをコントロールすることも教えてくださいます。
先生のちょっと特別な時間を年長児は楽しみにしています。年長の太鼓は、夏祭りや運動会で披露!お楽しみに…

竹の水鉄砲づくり
— あそびの学校 斎藤留治さん —
5月29日(木)留治さんが暑くなると夢中になって遊ぶ竹製の水鉄砲の作り方や遊び方を教えてくださいます。
普段は保育園の布団も用意していただいている布団屋さん。休日には「川越あそびの学校」を開いている昔あそびの名人です。あそびの楽しさだけでなく自分自身で危険を察知しながら使う道具の扱いなども教えてくださいます。

ありがとうございます
保護者から開園記念のお祝いにかわいらしいお花をいただきました。ありがとうございます。これからも子ども達が安心して過ごせる保育園であるよう、子どもも大人も笑顔があふれる保育園であるよう職員一同努めてまいります。よろしくお願いいたします。東所沢保育園職員一同