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2025年
今年も斎藤留治さん( 本業は布団やさん。子どもたちの布団を作ってくれています。川越で遊びの学校を開いている方です。)に来ていただき、水鉄砲作りをしました。
実際にみんなの前で水をぴゅー!と飛ばしてくれ、「うわー!」と大喜びの子どもたち。大人と一緒に水鉄砲を作り終えると早々に園庭へ。最初は控えめに水を飛ばしていた子どもたちも段々と勢いよく飛ばし始め、そこに大人が入ると更に盛り上がりました。バケツの水が重たくて怒っていた子も、楽しくなってくると何度も何度も水を汲み、水をかけられて泣いていた子も、「負けないぞー!」と反撃します。子どもも大人もびしょびしょですが笑顔がいっぱい。ひと遊びすると満足気な顔で戻ってくる子どもたち。子どもたちだけでなく、先生たちも「あー楽しかった。」
と戻ってきました。夢中になって遊んだ証拠です。【大人が本気で一緒に遊ぶこと!】これが今の子どもたちには大切。一緒に体験し、楽しさを共有する。そうすれば、遊びにルールはなくていい。何かあったら、その時に一緒に考え解決策を生み出す。最初からルールばかりを押し付けられたら、つまらない。これからも水鉄砲に限らずこんな風に子どもたちと夢中になって遊びこめる毎日を過ごしていきたいです!
5月25日(日)
5月25日、ひよこ組の前のすのこを新しく作り変えました。保護者の方もお手伝いに来ていただき、古いすのこの解体と新しいすのこの組み立て。余った木を使ってプラスアルファーの制作。やり始めると無言になって黙々と作業するお父さんお母さんのまなざしが印象的でした。そんな大人の姿を見てやってみたいとお手伝いしてくれる子どもたち。こういう大人の姿を子どもたちに見せることも素敵なことですね。職員だけでは、なかなか出来ない作業も、皆さんに手伝っていただけたことで、半日で終える事ができました。きれいになったすのこの上で赤ちゃんたちがのんびり過ごしています。プラスアルファ―のテーブルは、おままごとで大活躍しています。これからも保護者の皆さんの力を色々な場面で貸していただけると助かります。ありがとうございました。
春先から子どもたちが夢中になっていることのひとつに虫探しがあります。バケツの中にたくさんのダンゴ虫。ミミズや幼虫も土の中から掘り起こして見つけてきます。力加減のわからない小さな子どもは、そーっと掴んでいるつもりでも、ちょっぴり残酷な事が起こったりもします。それでも生き物との出会いは子どもたちに命を伝えてくれます。ぞう組さんは散歩先でおたまじゃくしや、ザリガニ、クワガタを見つけてきました。飼育ケースの中に入れ、じっくり観察。飼育が始まりました。でも小さな飼育ケースの中で動かなくなってしまう生き物もいます。先日弱ってしまったクワガタをもうダメかな…と思いつつも外に出してあげました。次の日、元気いっぱいではないものの命をつなぎとめていたクワガタを見つけました。小さなケースの中ではなく、外が良かったんだね。生きていて良かった。と、最終的には、見つけた公園に逃がしてあげました。命を伝える事は簡単な事ではありませんが、命の大切さ、尊さを経験しながら学んでくれる事と思います。