園だより

2021年

2月号

 今年度はさんまの捕獲量が少なく、価格も高騰したため、保育園で毎年行っていたさんまの会ができませんでした。でも“私たちは命をいただいて生かされている”ということをどうにか子ども達に伝えたい!と考えていたところ、保育園の給食で日頃お世話になっている魚屋さんが、近隣の小学校や保育園で魚をさばいて見せてくれることがあると知り、頼むと快く引き受けていただけ、“命の日”として1月21日に行うことができました。
 目の前で魚丸ごとさばいてもらうと生き物ですから当然血も出ますし、骨も出てきます。子ども達はみんな目をまん丸くして見ていました。今はまだわからなくても生き物の命をいただいて生きていること、食べるからには無駄にせず感謝しながら食べることができるといいですね。

幼児クラスは魚屋さんが40~50cmもある大きなぶりを用意してくださいました。
鮮やかな包丁さばきで小さくさばいていき皆くぎ付けでした!
乳児クラスは栄養士の星野先生が鯖をさばいてくれました。
切り身にしてもらったぶりを庭で焼き食べました。いつも以上においしく感じてみんな大満足でした。

豆まき
2月2日(火)

 豆まきは「鬼は外~」と悪い病気や魔物を豆をまいて追い払い、新しい年を健康で過ごせるようにと始まった日本古来の行事です。保育園でも2月2日に豆まきをしてめざしを食べました。ひとつひとつの行事を子ども達に丁寧に伝えていきたいと思っています。
 さて、節分が終わるともう立春です。そして3月、ぞう組の子ども達にとって保育園生活最後の1ヶ月になります。何かと制限の多い年ではありますが、一日一日を目いっぱい満喫できるようみんなで応援していきたいと思っています。

ぞう組鬼登場!
いやだ~たすけて~
おには~そと‼
ふくは~うち‼

えみ先生学校

 毎年年が明けた頃からぞう組が小学校に向けて保育園で「えみ先生学校」と称して他クラスが昼寝をしている時間帯に椅子に座り、机にむかって、話を聞いたり、鉛筆で絵や字を書いてみたりしています。また今年もこの「学校」が始まりました。
 小さいクラスの友達が寝ている時間になんだか特別な感じがするのでしょうか。「今日も学校やる?」「やるの?やった~!」と楽しみにしてくれています。鉛筆=字を書くことでなく、まず鉛筆を使って遊ぶこと、鉛筆と友達になることが大切なので、今は使って塗り込んだり、ぐるぐる丸を書いたり、ゲームをしたりして楽しんでいます。
 先日いよいよ自分の名前を書いてみようとなった時、ところで自分の名前ってどうしてその名前になったのだろう?名前の由来をお父さんお母さんに聞いてくることを次の学校の日までの宿題にしました。そして次の学校の日「元気な子になるようにだって。」「友だちと仲良く結ばれるように…って言ってたよ。」「お日様みたいに明るい子になるようにって。」中には名前の漢字一文字ずつの由来を家でお父さんに紙にかいてもらい持ってきて説明してくれた子もいました。「一番上の名前は、強くたくましい男の子になってほしい、真ん中の字は大きくなるように…って。」などなど。みんなちょっぴり照れながらも嬉しそうに話してくれました。それぞれお父さんやお母さんがみんなのことを思って大切に考えてくれた素敵な名前。どれも宝物ですね。

園長 西田恵美子

今月の予定